三浦建太郎さんによる漫画『ベルセルク』のフィギュア「ライフスケールマスターライン ベルセルク 棘の髑髏とベヘリット」「ライフスケールマスターライン ベルセルク 神の手」が、プライム1スタジオより発売されることとなり、傑作ダーク・ファンタジーの世界観を具現化している逸品だとファンの間で話題となっています。
『ベルセルク』は、中世ヨーロッパを下地にした「剣と魔法の世界」を舞台に、身の丈を超える巨大な剣を携えた剣士ガッツの復讐の旅を描いたダーク・ファンタジー。
作者の三浦建太郎さんは惜しくも2021年に急逝してしまい今なお未完のままですが、『ベルセルク』シリーズの累計発行部数は紙・電子版を合わせて5000万部以上、これまで何度もアニメ化するなど国内外の読者から熱狂的な支持を受けています。
その『ベルセルク』から、単行本9巻53話「髑髏の騎士」の扉絵である「棘の髑髏とベヘリット」と、単行本5巻に収録された17話「剣風」冒頭のカラーイラスト「神の手」を立体化したフィギュアが完成。
「棘の髑髏とベヘリット」は一輪の薔薇が咲く棘の王冠とそれを戴く髑髏、髑髏の頭蓋に抱かれた覇王の卵・ベヘリットのバランスにこだわり、各部のシェイプとディテールを徹底的に追及して作られています。
一方で、「神の手」は掌中にする深紅のベヘリット、手に刻まれた無数のシワ、仄暗い世界の住人であることを示すかぎ爪などを丁寧に再現。ともに作品の世界観をイメージした「特製ベース」が付属しています。
三浦建太郎さんの圧倒的なセンスと画力を立体で堪能できるとあって、ファンにはたまらないアイテムなのではないでしょうか。
価格はそれぞれ「棘の髑髏とベヘリット」が税込3万6190円、「神の手」が税込2万4090円。プライム1スタジオのオンラインショップほかで予約を受け付けており、商品は2023年5月から7月頃に届けられる予定です。
棘の髑髏とベヘリット ベルセルク(プライム1スタジオ)
神の手 ベルセルク(プライム1スタジオ)